カードローンが影響?!ローン審査で後悔しない事前準備のすべて

カードローンの申込みにあたり、借入れをしてしまうと他のローンの申込みに影響があるのではないか、と心配する人がいます。

影響があるかどうかだけで考えると、影響があるのは確かです。

ただし、クレジットカードの申込みをしても自動車ローンを組んでも、同じように他のローンの審査に影響を与えています

過去の金融機関との取引きの履歴が変わるので、当然、審査の担当者が受ける印象が変わってきます。

ここでは、カードローンの申込みと別のローンの相互間の影響について、分かりやすく紹介しています。

借入する前の不安解消に役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

カードローンで借りると他のローンに影響はある?

カードローンの利用は、他のローンに影響すると説明しましたが、絶対に借入れできなくなるわけではありません。

例えば、住宅ローンが組めなくなるという情報もありますが、すべての銀行の住宅ローンの審査に落ちるわけではありません。

あくまでも返済能力について審査をしているだけですので、神経質になる必要はないと考えられます。

カードローンの利用で住宅ローンを組めなくなる?!

カードローンの利用が住宅ローンの審査に影響すると言われてますが、絶対に住宅ローンが組めなくなるわけではありません。

ただし、カードローンの利用状況によっては、住宅ローンの審査に大きな影響をおよぼしてしまうことがあるのも事実です。

まずは、カードローンを利用した後の返済を確実にこなすことを考えるようにしてください。

・カードローンで借入が多い

カードローンの借入れ残高が多すぎる場合は、住宅ローンの審査に通ることが難しくなります。

カードローンの返済と住宅ローンの返済を合わせてしていくことになりますので、将来、失業などをしてしまった場合に返済できなくなると予想されるからです。

ここで、いくらまでの借入れなら大丈夫か、と考えるかもしれませんが、これは、住宅ローンに申込む人によります

収入が十分に多くある方の場合なら、カードローンの残高が多くても大丈夫だと判断されると考えられます。

夫婦で共働きをしているなら、その分だけ返済に余裕があると判断されるのは当然です

・カードローンで延滞している

カードローンで延滞をしている場合は、住宅ローンの審査に通ることはありません

ローンを延滞しているということは、家計が逼迫していることを意味しています。

その状態で20年~30年先まで返済を続けることになる、住宅ローンの審査に通るわけがありません。

過去の延滞についても、住宅ローンの場合は、大きな問題となることがあるので注意しなければなりません

基本的には、信用情報機関に登録されている情報で金融事故があると、住宅ローンの審査は難しいと考えられています。

・解約したが過去に延滞していたことがある

カードローンの契約は、契約中よりも解約をしていた方が住宅ローンの審査で有利になります。

カードローンの契約が残っていると、いつローンカードを使ってお金を借入れするか分からないからです。

また、過去の延滞の情報が残っている場合は、信用情報機関から情報が消去されるまで待った方が確実です。

ローンの延滞については、5年程度で情報が消えますので、それから住宅ローンの申込みを考えるのがいいでしょう

また、延滞をしたのが1回だけという場合は、住宅ローンの審査に通る可能性も残されていますので、銀行の担当者と相談をして申込みを考えてください。

・解約せずカードローンを放置している

カードローンの返済が終わったら、解約をしておかないと住宅ローンの審査に大きな影響を与えます

ローンカードをハサミで切ったからといって、カードローン会社との契約がなくなるわけではありません。

住宅ローンの審査をする担当者の立場からすると、いつカードローンでお金を借りるか分からない、という状態が大きなマイナス要因となってしまいます。

クレジットカードもそうですが、使っていないカードローンの契約は、早めに解約の手続きをするようにしましょう。

マイカーローンにも影響する?

マイカーローンの審査でも、カードローンの利用が審査に影響を与えているのは確かです。

ただし、カードローンを利用したことがあるからといって、マイカーローンの審査に必ず落ちるというものではありません

住宅ローンと比べると、返済期間も短くなりますので、住宅ローンよりは審査に通りやすいのではないかと考えられます。

ただし、カードローンの利用中に頻繁に延滞をしていたり、債務整理をすることになった場合は、マイカーローンの審査に通らないことが多くなります。

住宅ローン審査基準とは?

住宅ローンの申込みを考えているなら、審査基準についても理解しておくことが大切です。

住宅ローンの審査は、カードローンの審査よりも厳しい基準で行われていますので、しっかりとした知識があることが重要になります。

信用情報の照会で他の債務を確認

住宅ローンの審査では、信用情報機関に登録されている信用情報を元に、別会社のローンの利用状況が確認されます

カードローンの利用状況はもちろん、自動車ローンを組んでいれば、そのことも審査に影響を与える要素となります。

また、別会社のローンの返済で延滞をしている場合は、住宅ローンの審査で大きなマイナス要因となってしまいます。

住宅ローンは、20年以上かけて返済することがほとんどですので、長期的に返済が確実に行われるかが非常に重要になるからです。

複数のカードローンを利用していると初期審査で否決となることも

住宅ローンの審査を受けるにあたり、複数のカードローンの申込みがある状態だと、審査に通らないことがあります。

基本的には、カードローンを利用していることは、望ましいことではありませんので、利用残高や件数は少ない方が良いと考えられるからです。

もし、2社以上のカードローンの利用があるなら、できればすべて解約してから住宅ローンに申込むのがおすすめです

すべてを解約するのが難しい場合でも、1社にまとめておいた方が審査に通りやすくなるでしょう。

返済比率が重要なポイント

住宅ローンの審査では、返済比率というものが重視されています。

返済比率は、年収に対する返済額の割合を表した数値のことです。

返済比率が高くなればなるほど、ローンの返済の負担が大きくなります。

つまり、住宅ローンの審査で返済比率が高いと判断されると、長期間にわたる返済は難しいという評価になってしまいます。

もし、住宅ローンの申込みをするにあたり、返済比率が高いと思われる場合は、他社のローンの繰上返済や一括返済をした上で申し込んだ方がいいでしょう。

住宅ローンを申込む前にすべき対策

住宅ローンに申込む方は、申込みをする前にしておいた方が良い点を確認しておくことをおすすめします。

少しでも住宅ローンの審査に通るための、ノウハウについてご紹介します。

カードローンはなるべく完済して整理する

カードローンの利用がある方は、なるべく完済してから住宅ローンの申込みをする方が有利になります。

完済をした場合は、カードローンの契約も解約しておくと、さらに印象が良くなります。

もし、カードローンの完済が難しい場合は、できる限り残高を減らすようにしてください。

カードローンの利用で住宅ローンの審査が有利になることはありませんので、できる限り完済に近づけておくことがポイントになります。

返済しきれない場合は使途を説明できるようにする

カードローンの利用がある場合は、住宅ローンの審査で必ず使いみちについて聞かれます。

カードローンの使いみちを聞かれて、返答に困っているようだと審査担当者の印象を悪くしてしまいます。

できるだけ住宅ローンの審査の担当者が納得できるような理由を考えておき、使いみちについて聞かれたときに備えるようにしましょう。

使っていないカードローンの枠は解約する

使っていないカードローンの枠があるなら、解約してから住宅ローンに申込むのがおすすめです。

枠が残ったままの状態は、いつでも借入れできる状態になります

住宅ローンを組んだ後に借入れをしてしまい、返済比率が高くなってしまったときのことは、必ず審査担当者が想定しますので、解約をしておいた方が審査に通りやすくなります。

消費者金融の借入は銀行カードローンで借り換え

消費者金融の借入れがある場合は、銀行カードローンで借換えをすることも検討してみてください。

住宅ローンの審査では、キャシングを利用していることをあまり良いことだとは考えられていません。

さらに、銀行カードローンと消費者金融と比べると、消費者金融の方が印象が悪い傾向があります。

このような理由から消費者金融の残高を少なくして、銀行カードローンに借り換えておけば、いくらかは住宅ローンの審査の評価が高くなると考えられます。

住宅ローン審査に影響がでたら返済比率を低くする

住宅ローンの審査でカードローンの利用が影響しているときは、返済比率を低くするのが対策の基本となります。

ローンの返済比率は、低ければ低いほど審査で有利になりますので、毎月の返済額を減らすためにできることを考えるようにしてください。

毎月の返済額を抑える

毎月のローンの返済額を少なくできるなら、返済額を抑えるのが対策になります。

これは、カードローンの返済に限らず、自動車ローンやクレジットカードの返済などにも言えることです。

毎月の返済額を少なくできれば、それだけ返済比率を下げることができます。

できる限りで構いませんので、毎月の返済を少なくすることについて考えてみてください。

配偶者と所得を合算する

住宅ローンの申込みをするときに、ローンの名義を夫婦で行うというのも1つの対策になります。

夫婦のどちらか1人の名義だけでは住宅ローンが組めなくても、夫婦の連名で住宅ローンに申し込めば、審査に通る場合があります。

この際、返済比率などの計算も配偶者との所得の合算になりますので、自分だけの名義で申込む場合よりも住宅ローンの審査に通る確率が高くなると考えられます。

ただし、夫婦の共有名義での住宅ローンの申込みになると、どちらも主債務者になりますので、住宅ローン返済における責任が大きくなる点を理解する必要があります。

住宅ローンを組んだ後にカードローンやクレジットカードは使える?

住宅ローンを組んだ後でも、クレジットカードに申し込んだり、利用したりする事は可能です

ただし、住宅ローンの返済で延滞をしてしまったりすると、クレジットカードの審査で問題になることがあります。

また、クレジットカードのキャッシング機能については、総量規制の影響があるので、借入残高の合計が年収の3分の1を超えることはできません

ここで、住宅ローンの残高が気になると思いますが、年収の3分の1の計算では、住宅ローンの残高は含める必要がありません。

あくまでも消費者金融やクレジットカードのキャッシングの限度額の合計で計算しますので、間違えないようにしてください。

カードローンを利用しただけで信用情報に傷ってつくの?

信用情報の傷をどういう意味で使うかにもよりますが、基本的には、カードローンを利用しただけで問題がおきることはありません。

他の金融機関のローンに申込みをするときに、審査担当者が「カードローンの利用経験がある」ということが分かりますが、それで融資が受けられなくなるわけではありません。

計画的に利用すれば信用情報に傷はつかない

基本的には、カードローンを利用しても延滞をしなければ、大きな問題になることはありません。

他のローンの申込みで最も大きな問題となってしまうのは、カードローンを延滞しているという状態です

カードローンを利用するということ自体が家計が逼迫していることを意味しますが、やり繰りができていれば延滞はしないはずです。

延滞をしているということは、家計が破綻しかけている状態なので、他のローンの申込みに大きな影響があるのは仕方がないことです。

信用情報にマイナス情報が掲載されるのはどんな時?

信用情報にネガティブな情報が登録されてしまうのは、基本的には、延滞をしたときと債務整理をしたときです。

カードローンで借入れをして、その後の返済が滞ってしまうと信用情報機関に延滞の事実が登録されてしまいます。

延滞の情報は、延滞が解消してから5年間は記録が残されますので、その間は他の金融機関のローンで融資が受けにくくなります

また、債務整理についても、自己破産を除けば5年間は記録が残されるので、その間は、新規の借入れができなくなります。

支払い遅延を安易に考えていると傷がつく

ローンの延滞を軽く考えていると、いつの間にか「どこからも融資が受けられなくなった」という状態になってしまいます。

カードローンを利用する場合は、毎月の返済を確実にこなすということが非常に重要です。

住宅ローンなどの他のローンの利用を計画している場合は、なおさら毎月の返済を確実にしていく必要があります。

期日までに支払えない時はどうしたらいい?

カードローンを利用してるときに、返済日に入金できそうにないときは、あらかじめフリーダイヤルで電話をかけて、そのことを伝えるようにしてください。

延滞をするということに違いはありませんが、カードローン会社が受ける印象は大きく異なります。

連絡もせずに延滞をしてしまうと、ローンカードの利用停止ということもあるので注意するようにしましょう

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