カードローンの審査に申込みをしたものの、結果の連絡がなかなか来ないという場合があります。
理由はさまざまですが、融資を急いでいる方にとっては、イライラしてしまう原因になります。
審査結果が分かるまでに時間がかかるのは、審査に時間がかかるカードローンに申込んでしまったとか、審査が混雑しているなどの理由があります。
ここでは、カードローン審査に時間がかかる場合の対処法や原因などについて詳しく紹介します。
カードローンの審査時間を短縮したいならWEB申込み後に電話がベター?!
できるだけ早く審査をしてもらいたいときは、インターネットから申込みをして、電話でオペレーターに相談をするという流れがおすすめになります。
申込み方法をWEB申込みにするのは、申込みの完了と同時に審査が始められるからです。
他の手段による申込方法では、審査が始まるのが翌日以降になってしまう場合もあるので注意が必要です。
また、申込みを完了した後に電話をかけるのは、「急いでいる」ということを伝えるためです。
審査の混雑状況などによりますが、カードローン会社によっては、優先的に審査を始めてもらえる場合もあります。
必ず優先的に対応してもらえる保証はありませんが、少しでも早く融資を受けたい場合は、試してみてはいかがでしょうか。
カードローンの審査時間について考える
融資を急いでいるときは、カードローンの審査時間についても考える必要があります。
審査そのものにかかる時間や申込方法で結果が知らされるまでの時間に違いがあります。
この違いを理解していなければ、融資までに時間がかかる申込みをしてしまう可能性があるので注意が必要です。
カードローンの審査時間は申込み方法でも変わる
カードローンの申込み方法には、いくつかの手段が用意されています。
例えば、郵送による申込む方法を選んでしまうと、書類が金融機関に到達するまでに、最低でも1日はかかってしまいます。
電話による申込み方法は、審査項目を口頭で伝えるというところに時間の無駄があります。
このような事情があることから、通常は、融資を急いでいるときはWEB申込みの手段が選ばれています。
インターネットからの申し込みなら、今すぐにでもお申込み手続を開始することができ、申込完了と同時に審査を始めてもらうことができるようになります。
消費者金融の審査時間ってどれくらい?
大手の消費者金融は、銀行カードローンと比較すると、審査が迅速に行われているという特徴があります。
消費者金融にもよりますが、最短30分で審査が終了するというものまであります。
最短30分で審査が終了するカードローンを選べば、ローンカードの受取りまで含めて1時間以内に手続きが完了することも多くなります。
夕方以降の申込みだったとしても、即日融資に間に合いやすいのが消費者金融の特長となっています。
銀行カードローンの審査時間は長い?!
銀行カードローンの審査は、時間がかかる場合と迅速に行われている場合とがあります。
審査に時間がかかる銀行では、申込完了から約2週間で審査結果の連絡があるというものもあります。
逆に、消費者金融と同じように最短30分~1時間で審査が終了する銀行もあります。
どのタイプのカードローンを選ぶにしても、金利と審査にかかる時間については、前もって公式サイトで確認しておくと良いでしょう。
審査時間だけでなく融資までの時間が重要
いくら審査が迅速に行われていても、融資を受けるまでに時間がかかっては意味がありません。
カードローンの申込みをする際は、審査の時間だけでなく、融資を受けるまでの時間の目安も必ず確認するようにしてください。
なお、迅速に融資が受けられるカードローンには、自動契約機が用意されているという特徴があります。
自動契約機は、その場でローンカードの発行が受けられるので、審査終了後に当日中のカード受取りが可能になるので融資までが非常に迅速になります。
カードローンの審査時間を長くさせない7つのコツ
カードローンの審査時間を長くさせないためには、いくつかのポイントがあります。
ここでは、迅速に審査結果が知らされるための7つのポイントについて分かりやすく紹介しています。
ネットから申込む
カードローンの審査時間を短時間で済ませるためには、インターネットからの申し込みは必須です。
インターネット以外の申込方法を選んでしまうと、上でも説明したように時間がかかってしまいます。
インターネット申込みなら、今すぐにスマートフォンやパソコンを使って公式サイトにアクセスし、手続きを始められます。
インターネットからの申込みが完了したら、カードローン会社で直ちに審査が開始されるので、審査が終わるのも早くなります。
平日の午前中に申込む
できれば平日の午前中に申込手続を完了させてください。
平日の夕方以降や土日や祝日は、審査そのものが混雑していることが多くなります。
審査が混雑していれば、最悪、審査の順番待ちをしなければならないことになります。
平日の午前中なら、比較的すいていることが多くなりますので、申込みの完了と同時に審査を始めてもらえる可能性が高くなります。
なお、振込キャッシングで融資を受ける場合は、昼以降の申込みになると間に合わないことがあるので注意するようにしてください。
連絡先の入力はミスしない
自宅の住所や電話番号、あるいは勤務先の連絡先で入力ミスをしてしまうと、その分だけ時間がかかってしまいます。
入力のし直しで済めば良いですが、そのまま申込みボタンを押してしまうと、申込手続をやり直しさせられることもあります。
融資を急ぐときに急いで申込むのは当然かもしれませんが、ミスをしてしまうと時間を浪費する原因になります。
急いでいるからといって雑に手続を進めるのではなく、慎重かつ迅速に手続きを進めるという意識でいることが大切です。
希望限度額は必要最小限
カードローン会社に伝える希望額については、必要最小限の金額に留めるようにしてください。
やたらと高額融資を希望する人もいますが、そもそもカードローンは、高額融資には向かないタイプのローンです。
とくに、収入が少なかったり、他のローンで延滞をしているにもかかわらず、高額融資を希望してしまうと、審査担当者に馬鹿だと思われるだけなので注意が必要です。
できるだけ少ない金額を短期間で返済するようにすれば、借金で失敗をするリスクも少なくなります。
他社の借入額は正直に申告する
別会社の借入残高を伝えるときは、正確な金額を伝えるようにしてください。
間違えて少ない金額を申告してしまうと、ウソをついて申込みをしたという理由で審査に落ちます。
誰でもウソをつく人間にお金を貸したいとは思いません。
カードローン会社も同じですので、すべての審査項目を正直に伝えるようにしましょう。
勤務先の連絡先は直通がベター
勤務先の電話番号を伝えるときは、内線ではなく直通の番号を知らせるようにしてください。
在籍確認の電話で繋がらない番号を知らせてしまうと、連絡がつかなかったという理由で審査に落ちてしまうこともあります。
確実に電話がつながり、自分を呼び出してもらうことができる番号を選び、それをカードローン会社に伝えることが大切です。
電話番号を間違えると審査に通らなくなってしまうので、入力ミスがないかどうかの確認も必ずするようにしてください。
必要書類は準備しておく
審査を早くしてもらいたいときは、必要書類の準備も急ぐようにしてください。
カードローンの審査が迅速に行われていたとしても、あなたが書類を準備するのに時間がかかったら、審査がいつまでたっても終わりません。
とくに収入証明書類が必要になるときは、できるだけ早く給与明細書や源泉徴収票を用意しなくてはなりません。
個人事業主の方は、確定申告書の写しを提出するように言われることがあるので、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。
カードローンの審査時間が長いときの原因ってなに?
カードローンの審査は、見込み通りに終わることもあれば、予定以上に時間がかかってしまうこともあります。
審査に時間がかかるのには、いくつかの理由があります。
休み明けで審査が混み合っている
カードローンの審査は、大手消費者金融なら、ほぼ毎日行われていますが、銀行カードローンの場合は、土日や祝日に審査をしていないことがあります。
この場合、土日などに申込みをした方が多くいますので、休み明けは審査が混雑しているということがあります。
逆に、土日は大手の消費者金融しか審査をしていませんので、消費者金融の審査が混雑するということもあります。
土日や祭日の申込みや休み明けの銀行カードローンの申込みの際は、審査が混雑していることがあるので、それを想定して申込みを進める必要があります。
土日審査に対応していない
土日や祭日に審査をしていないカードローンに申込みをすると、いつまでたっても審査が終わらないということがあります。
審査結果の連絡がなかなか来ないのは、そもそも審査をしていないからです。
審査をしていない日に審査に申し込んでも、当日中に結果の連絡が来るはずはありません。
融資を急いでいるときは、申込み日に審査が行われているかどうかを確認してから申込むようにしましょう。
申込み時の入力内容にウソや間違いがある
カードローンの申込み時の入力に間違いがあると、審査に時間がかかってしまったり、申込みのし直しをするように言われることがあります。
また、たとえうっかりの間違いだったとしても、審査落ちという結果で終わることもあります。
また、ウソの情報を伝えてカードローンの申込みをすると、審査に時間がかかることはないですが、すぐに審査落ちになってしまいます。
あらためて別会社のカードローンに申込むとなると、その分だけ融資を受けるまでに時間がかかってしまいます。
必要書類に不備がある
必要書類に不備があると、審査を終了させることができなくなります。
あらためて別の書類を提出するように言われたりしますので、書類の用意に時間がかかることもあります。
なお、カードローン会社が指定する書類を用意することができなければ、それを理由に審査落ちになることもあります。
必要書類は、必ず提出しなければならないものですので、確実に用意できることを確認してから申込むようにしてください。
信用情報問題がある
信用情報機関に登録されている情報に問題があると、審査に時間がかかってしまうことがあります。
信用情報の問題で時間がかかる場合というのは、融資を認めるかどうかのボーダーラインにあるときです。
債務整理や延滞中などの情報がある場合は、直ちに審査落ちになるので、時間がかかることはありません。
信用情報に問題があり、時間がかかっているときは、融資の見込みがあると考えて、前向きな気持ちで結果を待つようにしましょう。
カードローンの審査時間は申込者によって違う!?
カードローンの審査にかかる時間は、申込みをする人の属性によって異なる場合があります。
とくに個人事業主や収入が安定しているとはいえないフリーターなどが申込みをする場合は、結果が出るまでに時間がかかることがあるので注意してください。
カードローンの審査時間が早い人の特徴
カードローンの審査時間が早い人は、サラリーマンや派遣社員などの給与所得者の方です。
ただし、勤続年数が短い場合は、審査に時間がかかってしまうこともあります。
給与所得者の方の審査が早く終わるのは、収入の安定性が高いからです。
収入が安定していないと思われるときは、慎重に検討しなければならないからです。
カードローンの審査時間が遅い人の特徴
カードローンの審査に時間がかかる人の特徴は、個人事業主や信用情報に問題がある方です。
個人事業主の場合は、事業の実態を明らかにして、収入の安定性について評価しなければなりません。
信用情報に問題があれば、簡単には融資を認めることができなくなり、慎重な判断が必要になるからです。
また、別会社のカードローンの利用がある方も家計の状況を把握するのに時間がかかるので、慎重な審査になることが多くなります。
審査時間が早いのは消費者金融系カードローン
審査にかかる時間が短いのは、主に大手の消費者金融のカードローンです。
銀行のカードローンで審査が迅速に行われるものもありますが、審査に時間がかかることも多くなるので注意するようにしてください。
融資までのトータル時間が圧倒的に早い消費者金融
大手の消費者金融では、最短30分で審査が終了するとしているところもあります。
申込みの完了から30分で審査が終了すれば、1時間以内にお金を受け取ることも不可能ではありません。
ただし、迅速な審査を実現するためには、必要書類を素早く用意したり、申込手続で間違いの入力をしないように気をつける必要があります。
また、審査が迅速だからといって、いい加減な融資をしているわけではない点に注意するようにしてください。
銀行カードローンは即日融資できない?!
銀行カードローンは、一部を除き即日融資に対応していないことが多くなります。
銀行は、消費者金融のカードローンと比べると、融資の実績が少ないことが原因となります。
大手の消費者金融は、これまで非常に多くの方を対象に融資をしてきていますので、誰にどのくらいまで融資できるかをすぐに決められるので、銀行よりもスピーディーな審査ができるというわけです。